2012年6月14日木曜日

[Windows] Windows 2008 R2 をProxy サーバー化してみる

記事にまとまりが無くなってきましたが、それは「びぼーろく」なのでしょうがないとしましょう(苦笑

今回は、Windows 2008 R2 をProxyサーバ化してみました。

Proxy化するために使ったのは、プロキシ界では有名な「Squid」というソフトです。

http://squid.acmeconsulting.it/index.html

安定してそうな 2.7.STABLE8 を使ってみることにしました。

インストールの手順は以下
  • 2.xインストールしていたらアンインストールすべし。そのときに、 古いバージョンのsquid-confを2.7のリリースノートを参照しつつマージするので変更点などは忘れないように。(アバウトw)
  • ダウンロードしたファイルを任意のディレクトリに展開する。デフォルトでは、c:\squid(とりあえずデフォルトでやってみることにします。)
  • docs\CompileOptions.txt ファイルのbuild optionsをチェックする!(何をだろうか。。
  • docs\release.html ファイルを読め!
  • c:\squid\etcの以下のファイルをコピーしてリネームする。
    • squid.conf.default ==> squid.conf
    • mime.conf.default ==> mime.conf
    • cachemgr.conf.default ==> cachemgr.conf
  • squid.confファイルを変更する。
    • ディレクトリを変更してる場合はc:/squidパスの変更がいっぱいあります。
    • 注意点として、パスの区切りには/を使うこと。\は使わない。
    • コメントアウトは # です。
      コメントアウトだらけで見づらいのでテキストエディタでコメントアウト以外の部分を探すときは正規表現「^[^#].*$」で探すとラク。
    • ここで設定するのはポートのところ。
      • ポート設定
        • 1100行目付近変えたい場合のみ変更
          # Squid normally listens to port 3128
          http_port 3128
  • squid.conf に設定されているパス、ディレクトリのうちキャッシュディレクトリ以外は自分で作ります。キャッシュディレクトリはこの後コマンドで作ります。
  • 以下のコマンドでsquidをWindowsサービスに登録する。
    • squid -i [-f configfile] [-n servicename]
      configfileのデフォルト値は "c:/squid/etc/squid.conf",
      servicename のデフォルトは "Squid"
    • サービスからはずすときは、-rオプションではずす。
      squid -r  [-f configfile]
  • 以下のコマンドでsquidのキャッシュディレクトリを作成する
    • squid -z [-f configfile]


インストールは以上です。次にProxyサーバーのサービスを立ち上げます。


  • 以下のコマンドでproxyサーバーとして稼動が開始されます。
    • net start squid
  • 停止するときは以下のコマンド
    • net stop squid



これだけ。
試しに他のPCで、IE > ツール > オプション > 接続 > LANの設定で
このサーバーのホスト名と、ポートを指定してあげてください。

以上でござる。うまくいくとC:\squid\var\logs\access.logに、情報が溜まっていますのでちょっと見てみると楽しいかもしれません。

うまくつながらない場合は、ファイヤーウォールでポートが開いてるかとか、この辺の設定をいじってみましょう。


  • ネットワークとセキュリティの設定
    • 600行目付近
      このままだと、自分しか使えないので以下の設定を追加
      #Recommended minimum configuration:
      acl intranet src 192.168.1.0/255.255.255.0
      ※3桁目は適宜変える
    • 650行目付近
      # Only allow cachemgr access from localhosthttp_access allow intranet




2012年5月8日火曜日

[CMS]Alfresco #1 インストールまで

ひょんなことから、AlfrescoというCMSを知りました。

詳しくは以下を。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Alfresco

このAlfresco、PCではHTML5ベースで出来ていてブラウザなのに、ドラック&ドロップできたり、iphoneでもアクセスできたりとカッコイイ!
Alfrescoのサイトにムービーがあるので是非ともご覧あれ!

有償版と無償版があるようで、無償版はcommunity版と呼ばれ色々と実験的な要素が多く含まれているということ。試しに構築してみました!

2012年5月の時点での最新版は、4とのことです。
環境は、Windows 2008 server R2 (64bit) で!

早速以下からダウンロード!
http://wiki.alfresco.com/wiki/Download_and_Install_Alfresco


インストールドキュメントを探していたのですが、Alfrescoの日本の総代理店であるaegif社さまのブログにかなりわかりやすく、詳しく書いてあったのでリンクにて割愛します。
http://aegif-labo.blogspot.jp/2012/03/alfresco40.html


Windowsの場合には、インストーラーを進めていくだけでインストールがすんでしまいます!

インストールでは、Alfrescoのコアプロダクトのほかに、Java、Postgre SQL、Sharepointプロトコルの擬似サポート、Web Quick Start、Open Officeといったモジュールがインストールされます。

インストール中に何度かコマンドプロンプトの画面が立ち上がるのですが、その中で一瞬文字化け満載の画面が出てきてびびったのは内緒ですw
おそらくコマンドプロンプトの文字コードと、立ち上がってたプログラムの文字コードの違いだとは思います。化け方はEUC-JPっぽい。

インストールが終わったら、
□Readmeの表示
□Alfresco Community Shareの起動
□次の手順を表示
と出てくるので、すべてにチェックを入れて終了します。

すると、READMEというウィンドウが立ち上がり、

Alfresco Community 4.0
======================

For Enterprise subscribers, refer to http://support.alfresco.com for release notes and detailed information on this release.

For Community members, refer to the Alfresco wiki for more information on this release.

というメッセージが表示されます。OKすると次に Alfresco Community Share サービスが開始されるようです。

また、サービスがあがったかを確認するために、以下のアドレスにアクセスすると、見慣れた猫がこっちを見ております。
http://localhost:8080/
このポート番号は、インストール中に設定できます。


サービスが開始されると、以下のサイトがブラウザで表示されます。英語です。
http://www.alfresco.com/resources/documentation/getting-started/

とりあえず、インストールの説明を読んでみます。
http://docs.alfresco.com/4.0/index.jsp?topic=%2Fcom.alfresco.enterprise.doc%2Ftasks%2Fsimpleinstall-enterprise-win.html

どうやら、19番まで終わったようです。


また、すべてのプログラム > AlfrescoEnterprise > Alfresco Enterprise Service > Start Alfresco Enterprise Service.
に各種URLへのリンクや、サービスの開始、停止をするマネージャーツールが登録されていますので確認しておきましょう!



Alfrescoにアクセスするには以下のアドレスを打ち込みましょう。
http://localhost:18080/share/

ログイン画面が出ますのでユーザー名 admin パスワード インストール時に登録したものを入力すると!
いきなりAlfrescoにログイン完了!超簡単でした!

2012年4月20日金曜日

[ケータイ]最近の電波事情

筆者は、Xperia X1 (日本では、SO-01Bという。。。ダサい。)を利用しているのですが、ここ最近、異常に電波が悪い。特に電車。
Yahooのスマホ用トップを開くのにも苦労するぐらい。。。

気になって、以下のアプリを入れてみました。

https://play.google.com/store/apps/details?id=org.zwanoo.android.speedtest&hl=ja

結果は。。。

朝 7:50分ごろ 常磐線快速電車内にて
下り:339 kbps / 上り:75 kbps

お。。。遅すぎる。。。
まぁまぁ、一回だし100km/h近く出てる電車内だし。
ということで駅に着いたときにも測定してみる。


下り:652 kbps / 上り:231 kbps
http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/high_speed/index.html


スマホになったことによる、通信データ量の増大が原因かとは思いますが、
こりゃ酷過ぎるな。。。

どうしたらよかですかね?

2012年4月6日金曜日

[Lenovo / Thinkpad]X61 Windows7にしてみた

表題の通り

X61をWindows 7にアップデートしてみました!
快調に動いてる!と思いきや・・・・

トラックポイントのスクロールキーが。。。あれ?変だ。動きがおかしい。
右クリックになってる。勝手にコピースンナ!!

という状況に。。。

ん~ドライバ?かな。というわけでまずは以下をインストール

Lenovo
http://www-06.ibm.com/jp/domino05/pc/download/download.nsf/jtechinfo/MIGR-66893

言われるがままにインストール
再起動を促されますので再起動すると

無事にスクロールできるようになりました♪


2012年4月4日水曜日

[API] Google APIのサービスの種類

GoogleのAPIが有料化されて結構経ちました。

その時はエライ騒ぎでしたね。
そんなGoogle APIさんですが、ほかにどんなAPIがあるのか気になったので
突然調べてみました。

Googleのアカウントを

初めてのときは、「Start using the Google APIs console」というのが出てきますので、
Projectを作っちゃいましょう!

したらば、Google APIsってのにログインできますので、サービスで確認しましょう。
ざっと見ただけでも結構あります。

今回はどれくらいあるのか知りたかっただけでしたので、今後興味がありそうなAPIを試していこうと思います。
  • Ad Exchange Buyer API
  • AdSense Host API
  • AdSense Management API
  • Analytics API
  • Audit API
  • Blogger API
  • Books API
  • Calendar API
  • Custom Search API
  • Freebase API
  • Google Affiliate Network API
  • Google Cloud SQL
  • Google Cloud Storage
  • Google Maps API v2
  • Google Maps API v3
  • Google+ API
  • Google+ Hangouts API
  • Groups Settings API
  • Identity Toolkit API
  • Latitude API
  • Moderator API
  • Orkut REST API
  • Page Speed Online API
  • PageSpeed Service
  • Places API
  • Prediction API
  • Search API for Shopping
  • Site Verification API
  • Tasks API
  • Translate API
  • URL Shortener API
  • Web Fonts Developer API


2012年4月3日火曜日

[XML] ビルトイン関数 sumでハマる

こんなXMLデータがあったとして。


<data>
  <item no="1">
    <price>100</price>
    <discount>10</discount>
  </item>
  <item no="2">
    <price>150</price>
    <discount>30</discount>
  </item>
  <item no="3">
    <price>150</price>
    <discount />
  </item>
</data>

価格(price)の合計はXPathで、ルートパスだとして、 sum(data/item/price) で求められるんだけども、割引(discount)の合計はsum(data/item/discount)でうまく計算できない。
こういう時に如何したらいいのか悩んでました。。。

データの個数を取って、再帰的に(これXSLTが最も苦手とする事)足していくか。。。。
面倒だなぁ。。。と思っていて探していたらありました。


空要素(NaN)を計算に使う


なるほど。ノードの指定のところで、条件式[.!='']を使っちゃえば、空要素を無視して計算できるのね~!何故その発想が無かった><

これは便利です!

2012年3月29日木曜日

[PHP]PHPでコマンド発行をしてみた

PHP5.4でコマンドを発行してみた。

shell_execだけしか知らなかったのですが

以下のサイトを見たら、結構いろいろコマンドがあるっぽいことが判明。
http://www.phppro.jp/phpmanual/php/ref.exec.html

前回構築したビルトインのサイトに1hテキトーなphpを作ってみた。


echo "<div>";
echo "<h2>コマンド</h2>";
$com = "dir";
print_r($com);

echo "</div><hr />";
echo "<div>";
echo "<h2>passthru</h2>";
$output = passthru($com);
print_r($output);

echo "</div><hr />";
echo "<div>";
echo "<h2>exec</h2>";
$output = exec($com);
print_r($output);


echo "</div><hr />";
echo "<div>";
echo "<h2>shell_exec</h2>";
$output = shell_exec($com);
print_r($output);

echo "</div><hr />";

こんなの。
出方を比べてみる。




コマンド

dir

passthru

ドライブ C のボリューム ラベルがありません。 ボリューム シリアル番号は C49E-10EE です C:\php\www のディレクトリ 2012/03/29 15:04





. 2012/03/29 15:04.. 2012/03/29 15:54 524 cmd.php 2012/03/29 15:04 18 index.php 2 個のファイル 542 バイト 2 個のディレクトリ 5,554,049,024 バイトの空き領域

exec

2 個のディレクトリ 5,554,049,024 バイトの空き領域

shell_exec

ドライブ C のボリューム ラベルがありません。 ボリューム シリアル番号は C49E-10EE です C:\php\www のディレクトリ 2012/03/29 15:04





. 2012/03/29 15:04.. 2012/03/29 15:54 524 cmd.php 2012/03/29 15:04 18 index.php 2 個のファイル 542 バイト 2 個のディレクトリ 5,554,049,024 バイトの空き領域

こんな感じになりましたとさ。
とりあえず以上


[PHP]PHP5.4をインストールしてみたよ(Windows server 2008 R2)


Windows sever 2008 R2(64bit)にインストールしてみたよ。
ここで最新のzipをダウンロードすべし。今回は5.4!


ダウンロードしたら、テキトーなフォルダーに突っ込もう。
フツーは、c:\phpとか?

そしたら、php.iniを作るよ。
php.ini-developmentphp.iniにリネームして使いますです。

したらば中身をこんな感じに

; Directory in which the loadable extensions (modules) reside.
; http://php.net/extension-dir
; extension_dir = "./"
; On windows:
extension_dir = "c:\php\ext"


環境変数にも追加しておきましょう
コンピューター (右クリ)-> プロパティー > システムの詳細設定
のPathに、c:\php;を追加。おk。


5.4には、ビルトインのウェブサーバーがついてるっぽくて、


コマンドプロンプトで以下の様に打つと
c:\php>php.exe -S 127.0.0.1:9876
PHP 5.4.0 Development Server started at Thu Mar 29 15:02:46 2012
Listening on 127.0.0.1:9876
Document root is c:\php
Press Ctrl-C to quit.

ってなって、ウェブサーバーが起動します。

ドキュメントルートを変えたかったら、 -tオプションで指定
c:\php>php.exe -S 127.0.0.1:9876 -t www ←相対でも絶対でもおk
PHP 5.4.0 Development Server started at Thu Mar 29 15:02:46 2012
Listening on 127.0.0.1:9876
Document root is c:\php\www
Press Ctrl-C to quit.

これだけで使えちゃう。超便利。

IISに入れる場合どうすんだろう。ちょっと調べてみよう。


参考にしたサイト:
有難うございます~。